手帳が続かないHSPの僕が、1年以上続けられるようになった5つのコツ
「また続かなかった。」
手帳を買うたびに、そんなことを繰り返していました。
年始に「今年こそは!」と新しい手帳を買って、最初の1週間はわりと書けて、でも気づいたら白紙のページだらけ。
書けなかった自分を責めて、また来年に持ち越す。
そんなことを何度も繰り返してきました。
でも今は、1年以上手帳を続けられています。
変わったのは、使い方のスタンスを変えただけでした。
今回は、HSPで完璧主義な僕が、手帳を続けられるようになった5つのコツを書いていきます。
今ならわかる手帳が続かなかった理由

続けようと思うたびに挫折していた頃、何が問題だったのか。
今になって振り返るとはっきりわかります。
「きれいに書かなきゃ」というプレッシャーが、逆に書けなくしていた
手帳が続かなかった一番の原因は、「きれいに書かなきゃ」というプレッシャーだったと思っています。
インスタやYouTubeで手帳術を見ると、みんなきれいに色分けして、シールを貼って、丁寧に書いている。
「手帳ってこういうものなんだ」と思って、同じようにやろうとしていました。
でも、字はヘタ。色ペンを使いこなせない。時間もかかる。
「ま、明日書けばいいか」が積み重なって、気づいたら白紙が続いていました。
HSS型HSPという特性もあって、理想と現実のギャップに敏感で、「こんなはずじゃなかった」という感覚が続くと、一気に動けなくなってしまうんですよね。
「手帳を書けない自分はダメだ」と責めるほど、余計に書けなくなっていく。
今思えばそんなループにはまっていました。
完璧を目指すほど、続かなくなる
「毎日書く」「このフォーマットで書く」「この時間に書く」と決めると、できなかった時に自分を責めてしまいます。
完璧主義な人ほど、できない自分が嫌になって、やめてしまう。
これが、手帳が続かない本当の理由だったと思っています。
完璧を目指すほど、続かなくなる。
それに気づいてから、スタンスを変えることにしました。
続くようになった5つのコツ

スタンスを変えたら、手帳が続くようになりました。
5つのコツを紹介します。
①やることを決めない
一番大事なコツは、「毎日これを書く」と決めないことです。
書きたい時に、書きたいことを書く。それだけです。
今日は予定だけ書く日でもいい。
今日は気持ちだけ書く日でもいい。
何も書かない日があってもいい。
やることを決めないから、続くんです。
「書けなかった」ではなく「今日は書かない日だった」と思えるようになると、気持ちが楽になります。
②自己満足を最優先にする
手帳は、誰かに見せるものでも、評価されるものでもありません。
インスタ映えしなくていいし、きれいじゃなくていい。
自分が書いて気持ちいいと感じることだけをやる。
僕はこのスタンスに変えてから、手帳を書くことが楽しくなりました。
書きたいことを書いて、それで気持ちよければそれでいい。
完全なる自己満足の世界にすることが、続ける一番の秘訣です。
字が汚くてもいい。
走り書きでもいい。
自分が気持ちいいと感じることだけをやれればいいんです。
③ちょっとずつ習慣に入れる
最初からびっしり書こうとしなくていいです。
最初は予定を書くだけでもOK。
慣れてきたら、ちょっと気持ちを書いてみる。
自分のペースで少しずつ。
それだけで十分です。
いきなり完璧を目指さないことが、長く続けるコツだと思っています。
小さく始めることへの抵抗感を手放すだけで、続けやすさがぜんぜん変わります。
④楽しむ仕掛けを作る
お気に入りのペンを使う。
好きな音楽をかけながら書く。
ハーブティーを飲みながら書く。
手帳を書く時間を、心地よい特別な時間にする。
楽しいと感じることが続く理由になります。
義務感でやると、やっぱり続きません。
「楽しいからやる」が長続きする秘訣です。
⑤完璧な道具を揃えてから始めない
「いい手帳を買ってから始めよう」「ペンを揃えてから始めよう」と思うと、いつまでも始められません。
今あるノートとペンで始める。
使いながら、「これがあったらいいな」と感じた時に買えばいい。
道具は揃えてから始めるものじゃなくて、使いながら育てていくものです。
道具を揃えることが目的になってしまうと、本末転倒なんですよね。
僕が実際にやっていること

コツを紹介しましたが、僕が実際にやっていることはとてもシンプルです。
朝は気持ちを書く、予定はその都度、夜はその日のことを書く
僕がやっているのはこれだけです。
朝:今の気持ちや頭の中にあることを書く
予定:できればその都度書く
夜:あったことや考えを書く。余裕があれば明日の予定を見る
これだけです。
フォーマットも決めていないし、毎日完璧にやれているわけでもありません。
朝に書けない日もあるし、夜に書くのを忘れる日もある。
でも、それでいいと思っています。
できた日は、それだけで十分。
少しでも書けた自分を、褒めてあげればいいんです。
「今日も書けた」じゃなくて、「今日も少し書けた、えらい」くらいの感覚でちょうどいいと思っています。
自己肯定感が低い僕にとって、この「少しでも書けた自分を誇らしく思う」という感覚が、続けるためのエネルギーになっています。
手帳はもう1つの頭の記憶媒体になっていく
手帳を続けていくうちに気づいたことがあります。
手帳って、もう1つの頭の記憶媒体みたいな感覚になってくるんです。
覚えておかないといけないことを手帳に書き出しておけば、頭の中にスペースができる。
そのスペースで、また別のことを考えられるようになる。
HSPは頭の中がぐるぐるしやすい特性があるので、書き出すことで頭が整理されていく感覚は特に効果的だと感じています。
頭の中のごちゃごちゃを外に出すことで、心に余裕ができる。
手帳は予定管理のツールだけじゃなくて、頭の中を整えるための場所にもなっていくんです。
思っていたより深い道具だなと、使い続けながら感じています。
手帳に書いてあることを見返すと、「あの時こんなことを感じていたんだ」と気づくこともあって、それがまた面白いなと思っています。
自分の変化が見えてくる感覚は、なんとも言えない恥ずかしさと良さがあります。笑
まとめ:自己満足でいい。少しでも書けた自分を褒めてあげよう

手帳が続かなかったのは、完璧を目指しすぎていたからだと思います。
きれいに書かなくていい。
毎日書かなくていい。
フォーマット通りじゃなくていい。
自己満足でいい。
そして、少しでも書けた自分を褒めてあげてください。
「今日も少し書けた、えらい。」
その小さな積み重ねが、気づいたら1年以上続いていた、という体験に繋がっていくと思っています。
手帳は自分を責めるためのものじゃなくて、自分を認めてあげるためのものだと、今は感じています。
そういう感覚で、手帳と付き合っていけたらいいんじゃないかなと思っています。


