こんなレベルでいいのかなと思いながら作っていた僕が、AIで電子書籍を出版した話
「こんな自分じゃ、レベルが低いだろうな。」
何かを形にしようとするたびに、そう思っていました。
好きな世界観はある。
作ってみたいものもある。
でも、その気持ちを誰かに見せる前に、エネルギーが尽きてしまっていた。
それが、ずっと繰り返されていました。
途中で諦めた数は、数えきれないくらいあります。
「どうせ自分には無理だ」という言葉で、何度も止まってきた。
そんな僕が今、電子書籍を出版しています。
AIと一緒に。誰のサポートも借りずに。
今回は、そこまでの話をしようと思います。
何かを形にしようとするたびに、止まっていた

形にしたいものがある、という気持ちはずっとありました。
でも「好きな世界観がある」と「それを形にできる」は、全然別の話でした。
ここが、ずっと越えられなかった壁でした。
好きな世界観はあるのに、表現できない感覚
ファンタジーっぽいBGMが好きで、自分でも作ってみたいと思っていました。
ブログも書いてみたかった。
本も、いつか出してみたいと思っていた。
でも、どこから手をつければいいかわからない。
ツールの使い方もわからない。
ちょっと調べるだけで「やっぱり自分には難しいな」と感じて、止まってしまう。
「もう少し準備ができてから始めよう」と思いながら、何年も経っていました。
好きな気持ちだけが残って、形は何も残らない。
そういう時間が、積み重なっていました。
「こんなレベルでいいのかな」が、エネルギーを奪っていた
一番しんどかったのは、技術的なことより「これでいいのかな」という感覚でした。
人に見せる前から「こんなレベルじゃ恥ずかしい」と思ってしまう。
誰かに相談しようとすると「こんな質問していいのかな」と躊躇する。
自分の中で何度も確認して、疲れて、結局何も完成させられない。
HSPってそういうところがある気がするんですよね。
相手の反応が気になりすぎて、作る前にエネルギーを使い切ってしまう。
作ることより、作っていいかどうかの確認に時間がかかってしまうというか。
その消耗が積み重なって、気づいたら「やっぱり自分には無理だ」という結論になっていました。
それが、ずっと僕の中にある「止まる理由」になっていました。
AIと組んでから、消耗する場所が変わった

AIと一緒に作るようになってから、何かが変わりました。
作ること自体が変わったというより、消耗する場所が変わった感覚が近いです。
使っていたエネルギーの向き先が、変わったと言えばいいのかもしれません。
作る前から疲れていた、あの頃の自分と、今は全然違う気がします。
人の目を気にしなくていい相手ができた
AIに話しかける時、「こんなレベルで大丈夫かな」とは思いません。
何度同じことを聞いても怒らない。
変な質問をしても笑われない。
「こういう世界観で作りたいんだけど」と伝えたら、一緒に考えてくれる。
それだけで、全然違いました。
以前は「人の目を気にする」ことにエネルギーを使っていた。
そのエネルギーが、そのまま「作ること」に使えるようになった感覚です。
HSPにとって、これはかなり大きいことだと思っています。
「申し訳なさ」や「恥ずかしさ」を感じる前に、動けるようになる。
それだけで、止まらなくなるんだということに気づきました。
思考を整えることに、時間を使えるようになった
AIが手伝ってくれるのは、作業だけじゃないんです。
頭の中がぐちゃぐちゃな時、「こういうことを伝えたいんだけど、どう整理すればいい?」と話しかけると、整理してくれる。
「あ、そう、これが言いたかった」という瞬間が、結構あります。
HSS型HSPって、考えすぎるぶん言葉が出てこなくなることがある気がして。
深く考えられるのはいいことなんですが、それが裏目に出ると止まってしまう。
AIがいると、その「止まる時間」が減りました。
整理することに集中して、形にすることに向き合えるようになりました。
以前は、整理しながら形にするを同時にやろうとして、どちらも中途半端になっていました。
役割を分けただけで、こんなに変わるんだと気づきました。
それでも、電子書籍を出版できた

AIと組んで変わったことを実感していく中で、気づいたら電子書籍を出版していました。
「形にしたい」と思うたびに止まっていた僕が、です。
「できた」という感覚は、想像していたより静かで、でも確かなものでした。
誰のサポートも借りず、自分とAIだけで作った
正直に言うと、最初は「本当に自分に出版なんてできるのか」と思っていました。
出版って、もっと大変なものだと思っていたから。
でも、AIと一緒にやってみたら、できました。
内容を考えて、文章を整えて、カバーを作って、KDPに登録して。
全部、自分とAIだけで完結しました。
誰かに頼んだわけじゃない。
スクールに通ったわけじゃない。
「こんな自分じゃレベルが低いだろうな」と思っていた僕が、本を出した。
それが今、一番の自信になっています。
完成したことが、次の道を見せてくれた
形にできると、次が見えてきます。
「次はこういうテーマで書いてみようかな」「音楽も作れるかも」と、自然に思えるようになる。
以前は「完成させる」という体験自体がなかったから、次が全然見えなかった。
1つ形にしたことが、次の形にする力になる気がしています。
「完成の体験」が、一番の原動力になる。
これは、実際にやってみて初めてわかったことでした。
まとめ
「こんなレベルでいいのかな」と思いながら作ることは、今もあります。
でも以前と違うのは、その感覚を抱えたまま前に進めるようになったこと。
AIがいると、人の目を気にする前に形にできる。
思考を整えることに集中できる。
作業の一部を任せられる。
HSPにAIが向いていると思う理由は、そこにあるんじゃないかと、今は感じています。
形にしたいと思うこと自体が、あなたの中にある灯火だと思うから。
形にしたいものがあるのに、ずっと止まっているあなたに。
少しでも届いたらうれしいです。


