本当の自己肯定感とは?これからの人生を信じる力の育て方
正直に言うと、僕は何年も「自己肯定感を高めよう」と頑張ってきました。
本を読んだり、セミナーに参加したり、アファメーションも試しました。
「自分には価値がある」と唱えたり、「ありのままの自分を認める」ワークシートを書いたり。
でも、全然腑に落ちなかったんです。
それどころか、「できない自分」をさらに責めてしまって、逆に苦しくなってしまいました。
「なんで僕だけうまくいかないんだろう」
「自己肯定感って、どうやったら育つんだろう」
そんなことを考え続けて25年。
2度のメンタルダウンを経験し、占い師として500件以上の相談を受け、260万円以上を自己投資に使ってきた中で、ようやく見えてきたものがあります。
それが「本当の自己肯定感」です。
今回は、従来の自己肯定感との違いと、僕が実際に楽になってきた育て方をお伝えします。
もし、あなたも「自己肯定感を高めようとして苦しくなった」経験があるなら、何かヒントになるかもしれません。
従来の自己肯定感アプローチが合わなかった理由

「自分には価値がある」と思い込もうとしても、実感が湧かなかった
一般的な自己肯定感のアプローチって、こんな感じですよね。
「自分には価値がある」と唱える。
「ありのままの自分を認める」ワークシートを書く。
ポジティブ思考を訓練する。
自己否定をやめようと努力する。
僕も、これを何度も試しました。
でも、どうしても実感が湧かなかったんです。
「自分には価値がある」と唱えても、心の奥底では「本当に?」と思ってしまう。
「ありのままの自分を認める」と書いても、「でも、このままじゃダメだよね」と感じてしまう。
なぜかというと、根本的な問題が解消されていないというか、もっと奥の方の大事なことから目を逸らしていたからです。
根本的な問題=「自分の人生は変わらない」という諦め
僕は気づきました。
自己肯定感が低い状態って、「自分には価値がない」と思っているだけじゃないんです。
もっと深いところに、こんな思い込みがありました。
「自分の人生は変わらない」
「どうせ失敗するんだろう」
「未来に希望が持てない」
この諦めがある限り、どんなに「自分には価値がある」と唱えても、心の底から信じられないんです。
それは、「価値があっても人生は変わらない」と思っていたら、何の意味もないですよね。
逆に言えば、「自分の人生はこれからもっと楽しくなる」と信じられたら、生きづらさは減っていくんじゃないか?
そう思ったところから、本当の自己肯定感について考え始めました。
本当の自己肯定感=「自分の人生を信じる力」

しゅうと流・自己肯定感の定義
25年間考え続けて、僕はこう定義しました。
本当の自己肯定感とは、「自分の人生はこれからもっと楽しくなると信じる力」
言い換えると、「今の楽しさがずっと続くと理由もなく信じている状態」です。
従来の定義とは、少し違いますよね。
従来は「自分には価値がある」「ありのままの自分を認める」
しゅうと流は「自分の人生はこれからもっと楽しくなると信じる力」
なぜこう定義したのかですが、
それは、生きづらさの正体を理解したからです。
生きづらさの正体=自己肯定感のバランスが崩れた状態
僕は気づきました。
生きづらさって、こういう状態なんです。
理想・こだわりが強すぎる
↓
大切でないことにエネルギーを使ってしまう
↓
本当にやりたいことにエネルギーを使えない
↓
人生が楽しくない
↓
「自分の人生は変わらない」と思い込む
↓
自己肯定感が低くなる
例えば、僕の場合はこんな感じでした。
「年収○○○万円ないと幸せじゃない」
「妻と仲良くないと幸せじゃない」
「うまくいかないと幸せじゃない」
「人に認められないと幸せじゃない」
こういう「こうじゃないと幸せじゃない」という理想・こだわりが、めちゃくちゃたくさんありました。
そして、それが全部満たされていないから、「自分は幸せじゃない」「人生は楽しくない」となってしまっていたんです。
「本当にそうかな?」
ある時気づきました。
価値観・しがらみを解きほぐすと、自己肯定感が育つ
逆のプロセスを辿ると、こうなります。
価値観・しがらみを解きほぐす
↓
理想・こだわりが柔らかくなる
↓
エネルギーが回復する
↓
本当にやりたいことが見えてくる
↓
今が楽しくなる
↓
「自分の人生はこれからもっと楽しくなる」と信じられるようになる
↓
自己肯定感が育つ
つまり、「自分には価値がある」と思い込もうとするんじゃなくて、価値観・しがらみを解きほぐすことで、自然と「自分の人生を信じる力」が育っていくんです。
これが、僕が辿り着いた「本当の自己肯定感」の育て方です。
価値観・しがらみを解きほぐす3つの方法

じゃあ、具体的にどうやって価値観・しがらみを解きほぐすのか。
僕が実際にやってきた方法を3つ、お伝えします。
ステップ1:こだわり・価値観を解きほぐす
まず、「こうじゃないと幸せじゃない」という思い込みを書き出してみてください。
僕の場合は、こんな感じでした。
・年収が低いとダメだ
・妻と仲良くないとダメだ
・完璧じゃないとダメだ
・人に認められないとダメだ
・やりたいことが見つからないとダメだ
書き出したら、1つずつ問いかけてみます。
「これは本当に自分が望んでいることか?」
「それとも、誰かの期待?社会の価値観?」
「もし手放したら、何が起きる?」
僕の場合、「年収が低いとダメだ」という思い込みを手放してみたら、意外と楽になりました。
年収が低くても、幸せな人はいる。
妻と仲が悪くても、人生を楽しんでる人はいる。
完璧じゃなくても、充実してる人はいる。
「こうじゃなくても、楽しめることがたくさんあるし、気楽」
そう思えるようになってくると、エネルギーが回復してきます。
ステップ2:自分の良いところに気づく
次に、自分の良いところに気づく練習です。
自己肯定感が低い人って、自分の悪いところばかり見てしまいますよね。
僕もそうでした。
・自分は何もできない
・自分には才能がない
・自分は価値がない
でも、占い師として500件以上の相談を受けてきた中で、気づいたことがあります。
「この人、自分では気づいてないけど、めちゃくちゃ良いところあるよな」
例えば、「自分は優柔不断でダメだ」と言ってる人。
でも、僕から見ると、それって「慎重に考えられる力」なんですよね。
「自分は気を使いすぎてダメだ」と言ってる人。
でも、それって「他人の気持ちを察する力」なんですよね。
自分が「欠点」だと思ってることの裏に、実は「才能」が隠れている。
ただ、うまくバランスが取れていないだけなんです。
そのことに気づくと、「自分にも良いところがあるんだ」って思えてくる。
そして、「自分の人生を信じる力」が少しずつ育ってきます。
もし、自分では気づけないなら、誰かに褒めてもらうのもいいと思います。
ステップ3:小さな楽しみを育てる
最後に、これが一番大事かもしれません。
「簡単に続けられる何か1つを、楽しみながらやる」
例えば、こんな感じ。
・朝、コーヒーを淹れる
・好きな音楽を1曲聴く
・5分散歩する
・「今日良かったこと」を1つ書く
・好きなゲームを10分やる
本当に簡単なこと。
毎日できること。
そして、楽しいこと。
僕の場合は、
・筋トレor暇な時スクワット
・自己満手帳
・1人でもBBQ
・たまに大食いチャレンジ
こんなことを取り入れています。
これを続けると、何が起きるか?
「自分でもできることがあるし、自分で楽しい・好きを作り上げることができる」という小さな成功体験が積み重なっていきます。
「人生って、楽しいな」という実感が少しずつ湧いてくるんです。
そして、「自分の人生はこれからもっと楽しくなる」と信じられるようになってきます。
境遇は何も変わっていない状態でも、「楽しい・気楽・幸せ」を生み出すことができて、それを味わえるようになってきたとしたら、少しだけでも楽しいと思いませんか?
そして、今の問題がとりあえずそのままでも「楽しいからいっか」と問題が問題じゃなくなってくるという感覚が生まれてきたら、こちらのものです。
まとめ:完璧じゃなくても、人生は楽しくなると信じられる
今回の記事、正直に言うと、自分自身のために書いている部分もあります。
僕も今、離婚問題を抱えていて、まだまだ苦しい状況にいます。
完璧に立ち直ったわけじゃない。
今も渦中にいます。
でも、過去の経験から学んだことを使って、少しずつ、「自分の人生はこれからもっと楽しくなる」と信じられるようになってきています。
価値観・しがらみを解きほぐすこと。
自分の良いところに気づくこと。
小さな楽しみを育てること。
これらを、1つずつ、実践していく。
もしあなたも、「自己肯定感を高めようとして苦しくなった」経験があるなら、一緒に歩んでいきませんか?
完璧じゃなくていい。
今、苦しくてもいい。
でも、そこから少しずつ、「自分の人生を信じる力」を育てていく。
せっかくの人生、一緒に楽しんでいきましょう。
