完璧主義だった僕が手帳で人生を楽しめるようになった話
手帳を買っては挫折する。
そんなことを何度も繰り返してきました。
「今年こそは、ちゃんと続けよう」
そう思って新しい手帳を買うんですが、気づいたら使わなくなっている。
また挫折しちゃうかも、というプレッシャーを感じながら、それでも懲りずに新しい手帳を買う。
完璧主義の僕にとって、手帳は「続かないもの」でした。
でも、ある時、使い方を変えてみたんです。
誰かの手帳術を完璧にこなそうとするのをやめて、自分なりに心地よく楽しめる方法を探してみました。
そうしたら、手帳が「人生を楽しむツール」に変わっていっている感覚があります。
今日は、そんな僕が見つけた手帳の使い方について、お話しさせてください。
何度も挫折してきた手帳

僕は本当に、手帳が続きませんでした。
誰かの手帳術を真似しようとしていた
本屋さんに行くと、手帳術の本がたくさん並んでいます。
「バレットジャーナルで人生が変わる」
「手帳で夢を叶える方法」
「時間管理の達人になる手帳術」
そういう本を読んでは、「よし、これをやってみよう」と思うんです。
そして、本に書いてある通りに手帳を使い始める。
でも、続かない。
完璧にこなそうとして挫折する
問題は、完璧にこなそうとしてしまうことでした。
本に書いてある通りに、毎日きれいに記入する。
タスクを全部こなす。
計画通りに進める。
でも、できない日が出てくる。
忙しくて書けない日。
計画通りにいかない日。
そうすると、「ああ、またできなかった」と自己嫌悪に陥って、そのまま手帳を開かなくなってしまう。
これを何度も繰り返していました。
また挫折しちゃうかもというプレッシャー
新しい手帳を買う時、いつもプレッシャーを感じていました。
「今度こそは続けられるかな」
「また挫折しちゃうんじゃないかな」
「でも、手帳で人生を変えることができる可能性は見えている」
そんな不安を抱えながら、それでも「今度こそは」と思って新しい手帳を買ってしまう。
手帳って、本来は楽しむためのものなのに、僕にとっては使えるようにならないといけないことのように思ってしまっていました。
転機:自分なりの方法を探してみた

2度目のメンタルダウンを経験した後、考え方が変わりました。
「完璧にできなくてもいいんじゃないか」
「誰かの手帳術じゃなく、自分なりの方法でいいんじゃないか」
そう思って、自分が心地よく楽しめる手帳の使い方を探し始めました。
探すというより、試すという感覚が近かったかも知れません。
まず選んだのは「ほぼ日手帳」
使った手帳はいろいろ考えて、「ほぼ日手帳」を選びました。
ほぼ日手帳は、1日1ページの自由なスペースがあります。
何を書いてもいい。
どう使ってもいい。
この「ゆるさ」が、完璧主義の僕には合っていたんです。
最初は小さいサイズを使っていましたが、来年からは一回り大きいサイズにする予定です。
書くことに慣れてきたら、スペースが足らなくなってしまったので。笑
僕の手帳の使い方

では、具体的にどう使っているのか、紹介しますね。
書いているもの①:予定・用事・タスク
これは普通ですね。
仕事の予定、子どもたちの行事、やるべきことなどなど。
カレンダー的な感じのところに時間とタイトルを書いています。
書いているもの②:心の声
これが、僕の手帳術で一番大事なことかもしれません。
その日に感じたこと。
心の中で思ったこと。
誰にも言えない本音。
今、何を考えているか。
そういった「心の声」を、手帳に書くようにしています。
「今日は疲れた」
「あの出来事、ちょっと嫌だったな」
「でも、こういう風に考えたら楽になるかも」
「さ、今日も楽しもう」
心の声を書くことで、頭の中が整理されていく感じがします。
書いているもの③:その日のよかったこと
毎日、寝る前に「今日のよかったこと」を3つ書くようにしています。
どんなに小さなことでもいい。
「娘が笑ってくれた」
「美味しいコーヒーが飲めた」
「ブログが1記事書けた」
こういう小さなことを書いていくと、「今日も悪くない一日だったな」と思えるようになります。
そして、さらに、今日のよかったことを鮮明に記憶しやすくなるので、人生が捨てたものじゃないような気持ちになってきます。
書いているもの④:自分で自分を褒めたいこと
これも大事にしています。
その日、自分が頑張ったこと。自分を褒めたいこと。
「30%でも記事を書き上げた」
「イライラしたけど、子どもに優しくできた」
「疲れてたけど、BBQを楽しめた」
完璧じゃなくても、30%でも、自分を褒める。
これを続けていくと、自己肯定感が上がってきます。
書いているもの⑤:客観的な気づき
最近始めたのが、逆説思考で物事を考えてみることです。
例えば、何か嫌なことがあった時。
「この出来事、別の角度から見たらどうだろう?」
「もしかしたら、これは必要な経験だったのかも?」
「嫌なことがあったけど、もしかしたらこれって良いもんもあるのでは?」
そんな風に、客観的な目線で考えた気づきを書いています。
これをやっていると、ネガティブな出来事も、学びに変えられるようになってきました。
手帳を続けるコツ

僕が続けられるようになったコツを、いくつか紹介しますね。
コツ1:完璧にやろうとしない
一番大事なのは、これです。
毎日書けなくてもいい。
きれいに書けなくてもいい。
計画通りにいかなくてもいい。
完璧を目指さない。
30%でOK。
そう思えるようになってから、手帳が楽しくなっています。
コツ2:できなかったことは書かない
以前は、できなかったタスクを見て「あぁ、またできなかった」と落ち込んでいました。
でも今は、できなかったことは気にしない。
できたことだけを見る。
これだけで、手帳を開くのが楽になります。
コツ3:誰かの手帳術を真似しない
本やSNSで見る手帳術は、参考にはするけど、完璧に真似しようとはしません。
「これ、いいな」と思ったことだけ取り入れる。
自分に合わないことは無理にやらない。
自分なりに心地よく楽しめる方法を探す。
それが一番大事だと思います。
コツ4:手帳を「自分を認めるツール」にする
手帳は、タスクを管理するツールということだけじゃありません。
自分を認めるツールだったり、自分を褒めるツールだったり、自分と対話するツールでもあります。
そう思えるようになってから、手帳が味方になってくれました。
手帳を使うようになって変わったこと

手帳を自分なりに使うようになって、いろんなことが変わりました。
変化1:自己肯定感が上がった
毎日、「よかったこと」や「自分を褒めたいこと」を書いていると、自己肯定感が少しずつ上がってきます。
「オレ、けっこう頑張ってるじゃん」
「30%でも、ちゃんと価値があるじゃん」
そんな風に思えるようになってきました。
変化2:頭の中が整理される
心の声を書くことで、頭の中が整理されます。
モヤモヤしていたことが、言語化されることで、クリアになる感じが気持ちいいです。
「あぁ、本音はこう思っていたんだ」と気付かされることがありました。
変化3:覚えておかないといけないことが減る
やるべきこと、考えていること、感じたことを手帳に書いておくと、その情報を頭の中から出せます。
「覚えておかないと」というプレッシャーが減って、余裕ができる。
これが、思いのほかすごく楽なんです。
変化4:「いい感じの人生」だと思えるようになった
これが一番大きな変化かもしれません。
手帳を見返すと、小さなよかったことや、自分を褒めたことがたくさん書いてある。
「あれ、これってけっこういい感じの人生を歩み始めてるんじゃない?」
そんな風に思えるようになってきました。
完璧じゃないけど、問題もあるけど、さらに離婚したいと言われ続けているけど、それでも人生は楽しめている。
手帳もそのことを教えてくれる1つになりました。
まとめ:自分なりの手帳術を見つけよう
完璧主義だった僕が、手帳を続けられるようになった理由は、
- 誰かの手帳術を完璧にこなす必要はない
- 自分なりに心地よく楽しめる方法を探せばいい
この2つが大きかったと思います。
僕の場合は、ほぼ日手帳に、予定だけじゃなく、心の声や、よかったこと、自分を褒めたいことを書くようにしました。
そうしたら、手帳が「自分を整え認めるツール」になっています。
完璧じゃなくてもいい。
30%でもいい。
書けない日があってもいい。
そう思えるようになってから、手帳が楽しくなりました。
もし、あなたも手帳が続かなくて悩んでいるなら、誰かの手帳術を真似するのをやめて、自分なりの楽しい楽な方法を探してみてください。
